「上司が嫌いすぎて、もう限界…。」
「嫌いな上司にどう対応すればいいの?」
こんな悩みにお答えします。
これまで私は10回の転職を経験しました。
条件アップのための転職もあれば、会社から逃げる理由で転職したこともあります。
上司が嫌いで辞めたことも2回あります。
しかし、
転職してきた事に後悔はありません。
その理由は転職する前にやれる事はほとんど試したからです。
今ではしがらみの多い人間関係からは解放されて、パラレルワーカーとして自由な働き方をしています。
上司が嫌いという問題はあなただけに限らず、多くの人が抱えています。
そこで今回は
- 上司が嫌いすぎて辞めようか迷っている
- 嫌いな上司にどう対応すべきか
同じような悩みを抱えている方がどのようにしてきたのか?
困ったときの7つの対処法を紹介していきたいと思います。
この記事を読んで頂くことで、きっと、あなたの悩みや心配事が減るでしょう。
なぜなら、この記事では「上司が嫌い」で何とかしたいと悩んでいる人たちの困った時の対処法について書かれているからです。
なので、最後まで記事を読み進めていって下さいね。
転職理由で「上司が嫌いすぎる」はあり?
まずはじめに
転職する理由や会社を辞めるときに「上司が嫌いすぎるから」という理由はありか?
という問題についてお答えします。
結論から言いますと、
ありです!
その理由は放置しておくとストレスが溜まり取り返しのつかないケースもあるからです。
たとえば、胃潰瘍やうつ病などの病気リスクが高まります。
ひどくなると、会社に行くのが嫌で働けなくなるということもあります。
なので、
上司が嫌いでストレスの限界を感じているならば、無理は禁物です。
上司が嫌いという理由で転職することは恥ずかしいことではありません。
会社にいることが限界と感じたら、または感じる前に転職しましょう。
ただし、転職するときは2点ほど気を付けて下さい。
- 退職の理由を聞かれたとき、「上司が嫌い」と直接的な表現は控えること。
- 面接などでストレートに言わないこと。
①退職の理由を聞かれたとき、「上司が嫌い」と直接的な表現は控えること。
その理由は退職理由が転職先に伝わる可能性があるからです。
②面接などでストレートに言わないこと。
その理由は「上司が嫌いだから辞めました」
と言ってしまうとマイナス面の評価をされてしまうからです。
そうしたことから、
退職理由は「家庭の事情」などにして、なるべく円満に退社することを心がけましょう。
あなたと同じ悩みを抱えている人は世の中にたくさんいます。
決して、あなただけの問題ではないのです。
世の中で「職場に嫌いな上司がいる」割合は?
マイナビ転職さんのアンケート調査によると、職場に嫌いな上司がいる人は全体の73.5%にあたります。
職場で嫌いな上司がいる人は7割以上ということがわかりました。
さらに年齢別で見てみると、
- 20代の男性は82.1%
- 20代の女性は75%
となっています。
20代の男性においては8割以上の人が嫌いな上司がいるということになります。
- 30代の男性では65.5%
- 30代の女性では71.4%
となります。
男性の場合、20代と30代では15%以上の差があります。
それに対して、
女性の場合は20代と30代ともに70%台であまり差がありあせん。
男女ともに年齢が上がるに連れて、嫌いな上司がいる割合が減っています。
おそらく、
年齢が上がることで転職する人の割合が増えたこと。
また、
部下ができて上司になったこと。
女性の場合は出産を機に退社するなど、
さまざまな理由が考えられるのではないでしょうか。
以上、年齢別でみた男女の上司が嫌いな割合についてでした。
つづいて、上司が嫌いな理由について見ていきたいと思います。
上司が嫌いな理由トップ7がヤバい!
こちらの上のグラフは“上司のどんなところが嫌いか”についてのアンケート調査の結果です。
こちらは
1位「理不尽」が66.3%
2位「自己中心的」42.2%
3位「自分のやり方を押し付けてくる」33.7%
3位「人によって対応が変わる」33.7%
1~3位まではあるあるで、納得するものばかりですね。
マイナビ転職さんのアンケート結果には、以下のような声が上がっていました。
スケジュールを無視して、急ぎの仕事を振ってきた。
言われたとおりにしただけなのに文句を言われたりする。
仕事のやり方について細かく指示してくる。
嫌いすぎる上司に困った時の対処法7つ!
嫌いすぎる上司に困った時、世の中の人はどのように対処をしているのでしょうか?
その答えが上のアンケート結果です。
1位には「仕事だと割り切って普通に接する(61.4%)」という方が多いことがわかりました。
ここからはそれぞれの対処法について説明していきましょう。
- 仕事だと割り切って普通に接する(61.4%)
- 出来る限り関わらない・話さないようにする(55.4%)
- 異動・転職した(19.3%)
- ほかの上司や部署に相談した(13.3%)
- 嫌だと思うことを直接上司に言った(10.8%)
- 上司のいいところを見つけようとした(9.6%)
- 副業をする
1.仕事だと割り切って普通に接する
対処法1:上司が嫌いであろうと仕事と割り切っていきましょう。
これは上司が仕事だけの付き合いだけであれば、完全に割り切って働くことです。
どこへ行っても好きな人がいれば、嫌いな人がいるはずです。
だからこそ、すべての人と上手くやっていくことは不可能。
決して無理する必要はありません。
上司については考えないようにして、目の前のやるべきことに集中していきましょう。
アンケート結果の61.4%の人がこのように対処しています。
- 仕事だけの付き合いと割り切ること。
- 無理に人間関係を作らない。
2.出来る限り関わらない・話さないようにする
対処法2:嫌いな上司とは出来る限り関わらない。または話さないようにしましょう。
嫌いと思っている人に無理に合わせようとすると、精神的な負担がかかります。
最低限の関わりだけにすることで、少しでも精神的な負担をかけないようにしてください。
このように答えた方はアンケート結果の55.4%と半数を超えていました。
仕事には支障がないように一定の距離はキープする。
3.異動・転職した
対処法3:異動や転職も最終手段の一つとして考えましょう。
上司が嫌いすぎて、もう仕事にならない…
周りにはあまりいなくても、世の中を見渡せば同じような悩みを抱えている人はたくさんいます。
そんなときは社内での異動を相談する。
または
転職をするのも大事な決断です。
「異動・転職」をしたというのはアンケート結果の19.3%にあたります。
つまり、10人中2人は異動や転職の経験があるということです。
精神的に大きなダメージを受ける前に行動する。
4.ほかの上司や部署に相談した
対策4:ほかの上司や部署に相談してみましょう。
上司が嫌いすぎる…ストレスの限界が来る前に上司の上司、または人事部や相談窓口などへ相談をする。
上司のさらに上司であれば、あなたの嫌いな上司に対して、注意をしたり、何らかの対策をしてくれるはずです。
しかし、
上司の上司も信用できないなど厳しいケースも考えられます。
組織によってさまざまですが、そういった場合は人事や会社の相談窓口、外部の専門機関などに相談することをおすすめします。
- 上司の上司に相談をして、問題解決をする。
- 人事部や会社の相談窓口、または外部の専門機関に相談をする。
5.嫌だと思うことを直接上司に言った
対策5:嫌だと思うことを直接上司に言ってみる。
あなたが話すことで改善の余地がありそうであれば、直接、上司に嫌だと思うことを伝えましょう。
伝えることで対応を変えてくれる上司もいるはずです。
ただし、
あなたが誠意を込めて伝えても、何も変わらない上司であればそれ以上深入りするの辞めましょう。
おそらく、その上司は何を言っても変わらないからです。
- 嫌だと思うことを直接上司に言ってみる。
- ダメなら深入りせず次の手を考える。
6.上司のいいところを見つけようとした
対策6:上司のいいところを見つけてみましょう。
上司のいいところを見るけてみるは全体の9.6%と少数派ではあります。
上司の悪いところばかりみてはいませんか?
上司も同じ人間です。
どこか良い面を見つけてみて、どうすればストレスが溜まらないのか研究してみましょう。
ちなみにこの対策は私もやっていました。
その時は
「この人(50代の上司)は息子だけでなく孫もいて、いろいろ家族のために頑張っているんだ…」
といい面を見つけたのです。
ある程度の期間は成功していました。
しかし、
最終的には転職に至りました。
上司の良い面を見つけて、ストレスが溜まらない方法を探してみる。
7.副業をする
対策7:副業をしてみましょう。
副業で稼げるようになることで上司が嫌いという気持ちが薄れていきました。
その理由は
お金の余裕が出来たこと
副業をしたことで上司の給料より月収が高くなって自信がついたから
以上、2つです。
あなたも興味があれば、副業に挑戦してみて下さいね。
私はこの方法が一番のおすすめです。
副業をして収入を増やしてみる。
副業をすすめる3つの理由
ここからは副業をすることで得られるメリットを3つ紹介します。
収入が増えることでの心の余裕
会社から頂く給料の他に副収入を得ることで心の余裕が生まれます。
その理由は生まれて始めて自分の力でお金を稼いだ自信ができたこと。
さらに副業での収入が上がることで会社の給料だけに頼らなくても生活できるということがわかったからです。
この2つの実体験により、副業での収入が増えることで心の余裕が生まれました。
辞めた後の不安を減らせる
副業で収入を得られるようになると、会社を辞めたあとの不安を減らせます。
その理由は次の仕事が見つかるまでの生活資金の心配がなくなるためです。
かつての私がそうでした。
嫌いな上司のもとで文句を言っていても何も変わらない。
何か行動をしようと副業を始めました。
ある程度の金額を継続的に稼げるようになってからは辞めることを決意します。
その決意が出来たのが副業で稼いだ収入による生活資金の心配がなくなったからです。
脱サラという選択肢が増える
副業のビジネスで給料なみの金額を稼げるようになると、脱サラという選択肢も出てきます。
脱サラをしたあとは複業や起業することも可能です。
私は副業で給料なみの収入を稼げるようになり、会社を辞めました。
そして、
複業という働き方を選びました。
会社員だった頃よりも大変な部分もありますが、やりがいのある生活を送っています。
以上、副業をすすめる3つの理由でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
私はこれまで転職を10回以上してきました。
その中には上司が嫌いすぎるという理由で、2度ほど会社を辞めたこともあります。
そのときの対処法は1度目が転職、2度目が副業でした。
私は副業をしたおかげで人生が好転しました。
現在、パラレルワーカーとして複数の収入源を持ち、
『好きな整体師(柔整師)の仕事を週3日、自由に働き、休み、遊ぶというライフスタイル』を送っています。
・現状の働き方に満足いっていない
・将来が不安で何とかしたい
・今のサラリーマン生活を変えたい
私はついこの前まで、こんな思いをしていたサラリーマンでした。
しかし、
副業でブログを選んだのをきっかけに、これらを変えることが出来ました。
どうやって副業のブログで脱サラをしたのか?
気になる方はこちらの記事も読んでみて下さいね。