こんにちは、なぎです。
今日は少し触れにくい話題について、あなたと一緒に考えてみたいと思います。
それは、トレンド雑記ブログで画像を使うことについてです。
「芸能人の写真って使って大丈夫かな?」
「著作権のことが気になるんだけど…」
「罰金とか怖いなぁ」
「もしかして捕まっちゃうのかな…」
こんな不安を感じている方も多いと思います。
でも一方で、「みんなが使っているから問題ないのかな?」とも思いますよね。
実際、トレンド雑記ブログの画像使用については、はっきりしない部分が多くて、悩む人も少なくありません。
そこで今回は、トレンド雑記ブログの業界で6年以上働いてきた経験から、画像使用の実情や考え方をお話ししたいと思います。
色々なケースも見てきましたし、トラブルについても詳しくなってしまいました。
また、今回は私が所属している法人のブログコミュニティの弁護士さんの意見も参考にしています。
普段はなかなか聞けない内容ですが、信頼できる情報だと思ってもらえればうれしいです。
あなたが安心してブログ活動を続けられるよう、できるだけ噛み砕いてお話ししていきます。
【注意】画像の使用は自己責任でお願いをしています
まず大切なお話をさせてください。
画像の使用については、あなた自身の責任でお願いしています。
私もアドバイスをする立場ですが、「著作権違反をしても大丈夫ですよ」とは絶対に言いません。
そんなことを言ってしまうと、色々と問題が起きてしまうかもしれませんからね。
ですから、基本的な考え方として、トレンド雑記ブログでの画像使用は、ブログを運営している方自身の責任になります。
この考えをもとに、私はアドバイスをしています。
もし何かトラブルが起きた時に「なぎが大丈夫だと言ったから!」というお話は受け入れられません。
でも、トラブルを避けるためのアドバイスや、万が一の時のサポートはもちろんさせていただきます。
ブログはあなたがネット上で店舗を開いているようなものです。
店舗の運営者はあなた自身です。
だから、画像を使うかどうかも、あなたが最終判断することになります。
これからお話しする内容は、私の考えを押し付けるものではありません。
事実をお伝えするだけです。
画像使用についてどう考えるかは、お話を聞いた上で、あなた自身で決めてくださいね。
トレンド雑記ブログでは画像を使ったほうが良い結果が出やすい
それでは、結論から先にお話しさせていただきます。
私の経験から言うと、トレンド雑記ブログでは画像を使ったほうが良い結果につながりやすいと感じています。
その理由は主に3つあります:
- 画像があると、ネタの幅が広がる(例:「イケメン、かわいい」など)
- 画像があると記事の質が上がり、検索結果で上位に表示されやすくなる
- 画像検索からのアクセスも期待でき、SEO効果もある
つまり、芸能人などの画像を使うことで、ブログでより稼ぎやすくなる可能性が高まるんです。
逆に、画像を使わないブログは、なかなか上位表示を維持できず、稼ぐのが難しくなる傾向があります。
もちろん、画像なしでも稼ぐことはできますが、記事の質が見劣りしてしまうのも事実です。
画像を使わない場合は、それを補う何かがないと厳しいかもしれません。
でも、「トラブルになったら怖いな…」と思いますよね。
確かに、著作権法違反は法律上大きな罪になります。
でも、実際にトラブルになるケースはとても少ないんです。
私が6年間でトラブルになったケースは2件だけで、支払った金額も5万円程度でした。
200人くらいの生徒さんが、平均100記事ずつ書いたとして、20,000記事中2件。
確率にすると0.01%です。
これは交通事故の確率(0.2%)よりもずっと低いんです。「画像は使わない」というのは、「事故が怖いから車を運転しない」というのと似ているかもしれません。
結局のところ、稼げるチャンスが広がる一方で、リスクはそれほど大きくないことを考えると、トレンド雑記ブログでは画像を使うほうが良いという結論になります。
ここまでの内容を理解した上でやはり画像を使うのはちょっと…
そう思われたのであれば、フリー画像や全く画像を使わない。
といった選択肢もあります。
私が説明した内容はこれまでの経験に基づく意見で、最終的な判断はあなた自身でお願いしますね。
芸能人の画像を使うのは著作権違反?
でも、「著作権違反にはならないの?」って気になりますよね。
正直に言うと、芸能人の画像を使うのは著作権違反に当たります。
ただ、実際に問題になるケースはほとんどないんです。
なぜかというと、法律の仕組みに関係があるからです。
裁判には民事と刑事の2種類があります。
民事は個人間のトラブル解決のため、刑事は国が罪を裁くためのものです。
みなさんが「逮捕されるかも…」と心配しているのは刑事裁判のことですが、実際には芸能人の写真くらいで警察が動くことはありません。
警察も殺人事件など、もっと重大な事件で忙しいんです。
例えば、信号無視も法律違反ですが、全ての違反を取り締まることは不可能ですよね。
同じように、トレンド雑記ブログの画像使用で刑事責任を問われることはほとんどないんです。
問題になるとしたら、個人間のトラブル、つまり民事の問題です。
特に気をつけたいのは、カメラマンが撮った写真です。
カメラマンが自分の写真を見つけて、「無断使用はやめてください」とか「著作権違反です」というメッセージを送ってくることがあります。
でも、実際に罪に問われるかどうかは国が決めることで、個人間の写真使用の問題を警察は取り合ってくれません。
結局、「写真の使用料を払うかどうか」という話になることが多いです。
もし問題になっても、「お金がなくて困っている」と説明すれば、相手も諦めることが多いんです。(嘘をつくのはよくありませんが、これで解決することも多いです…)
民事裁判では、相手に支払う能力がないと言われると、勝っても意味がないんです。
結局、ほとんどの場合は画像を削除して謝罪するだけで終わることが多いんです。
カメラマンの方々には申し訳ないのですが…。
ただし、これはあくまで現状の話で、将来変わる可能性もあります。
常に注意深く、最新の情報を確認することが大切ですね。
画像の使用でトラブルを未然に防ぐ方法
画像使用でトラブルを避けるための対策をいくつかお話しします。
1. 特定のカメラマンの写真は使わない
プロのカメラマンは自分の作品を大切にしています。例えば、「荻庭佳太」さんという方の写真は要注意です。他の人からも報告があるので、使わないほうが安全です。
https://keitahaginiwa.com/4116/detail
エマワトソンの画像(背景ぼかし)
2. クレジット入りの写真は避ける
写真に小さな文字や印があれば、それはクレジットかもしれません。
そういう写真は使わないほうがいいです。スクリーンショットで切り取るのもNGです。
3. 質が高すぎる写真は使わない
これはざっくりした話ですが、すごくきれいな写真はプロが撮った可能性が高いです。
背景がぼやけていたり、細部まできれいだったりする写真は避けたほうがいいでしょう。
こんな感じの画像です。
4. SNSの埋め込みについて
Twitterの埋め込みは大丈夫ですが、クリックされてTwitterに飛ばされると広告収入に影響があるかもしれません。
インスタグラムはグレーな部分があるので、使わないほうが無難です。
5. 引用元を書く必要はある?
法的には効果はないと言われています。書いても書かなくても大差ないでしょう。
引用元、参照など書いていることで、書かないよりは安心できる。
そういったことで書いている人もいるのは事実です。(その人たちが法的に効果がないということを知っているかどうかはわかりませんが)
6. 有料記事の画像はNG
週刊誌などの有料記事にある画像は絶対に使わないでください。過去にトラブルになった例もあります。
これらの対策を意識しながら、ネットでよく見かけるような一般的な写真を使うのが一番安全です。でも、最終的にはみなさん自身の判断で使ってくださいね。
例)週刊文春の有料記事にある画像など
著作権は関わることなので最終的な判断は自己責任で
ここまでたくさんのことをお話ししてきましたが、最後に私の考えをまとめました。
トレンド雑記ブログでの画像使用は、法律的には確かに著作権の問題があります。
でも、実際の状況を考えると、自己責任で最終判断するのがいいと思います。
今回は普段あまり表に出ないような話もしましたが、現実をありのままにお伝えしたつもりです。
ただ、誤解しないでほしいのは、私が画像使用を勧めているわけではないということです。
メリットとリスクを理解した上で、あなた自身で判断してほしいと思います。
もし何かトラブルがあれば、私に相談してください。
これまでの経験の中から適切なアドバイスができると思います。
でも、最終的には自己責任でビジネスをするという前提は忘れないでくださいね。
難しい話が多くなりましたが、個人的には「このくらいのリスクで稼げるトレンド雑記ブログはすごい」と思っています。
どんなビジネスでも、完全に問題のない方法というのはなかなかありません。
アフィリエイトでも薬事法との兼ね合いで悩む人が多いですし、実際のビジネスでも様々な法律の制約があります。
大切なのは、「リスクをゼロにしよう」とするのではなく、「リスクを理解した上で実践する」という姿勢だと思います。
それが健全なビジネスマインドだと私は考えています。
この話が少しでも参考になれば嬉しいです。
あなたがブログで成功することを心から応援しています。